100円で能力アップ

一か月に１～２回、ブックオフに行って中古本を買い込んできます。
一度に買うのは10～20冊くらい。
１冊100円～200円なので、2,000円～4,000円になります。
本を20冊も新品で買ったら単純に新書１冊800円として1万6,000円を超えてしまいます。
そう考えると古本屋はすごく安い。
たった100円で自分の能力を上げるヒント、自分の行動を改善するのに役立つ言葉が手に入ります。たとえば、

・決められないのは選択肢が多すぎるからではない。判断基準が多すぎるからである（自分のアタマで考えよう、ちきりん）。
・私が、どうしてもやる気が起こらないときによくするのは、やる気になっているかもしれない明日の自分をアシストするようなことである。資料の整理だけはしておいたり、１０個の問題のうち１個だけは解決しておいたりする。要するに、やる気がなくてもできることで、負担が物理的に少しでも減ることをする（脳が冴える勉強法、築山節）。

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何か決断するときは、最初に判断基準を明確にする。
やる気の出ないときは未来の自分のサポート役になる。

こういったシンプルながら今後の人生でずっと使い続けられる考え方が手に入ります。
良質な考え方は人生の財産になります。
だから私は宝探しにでも行くような気分でワクワクしてブックオフに行きます。

読書を始めてみようという人は、ブックオフのような古本屋に行くとよいでしょう。
100円の本ならすぐに読むのをやめて次に移れます。本のつまみ食いができます。
何冊か買って読んでいるうちに上記のような良質な考え方に必ず出会います。