MF-0259 ポケット オーガナイザとショルダーバッグ

ショルダーバッグとオーガナイザーは相性が良い

ショルダーバッグとオーガナイザーは取り出しやすさに関して一番相性の良い組み合わせだと思います。私はクレッターワークスのサイドキックというコンパクトなショルダーバッグにオーガナイザーとスマートフォンの2つを入れて使っています。使うシチュエーションで多いのが、食料品の買い物をするとき、旅行・出張でメインのリュックやボストンバッグを宿に置いて街を散策するときなどです。いずれの場合も、軽快に動き回ってスマートフォンや現金をさっと取り出して使うことができます。 

ショルダーバッグとオーガナイザーの相性が良い理由

相性が良いのは必要なものを取り出しやすいためです。ショルダーバッグの中でも、クレッターワークスのサイドキックのようなコンパクトなショルダーバッグでは、中に入れたオーガナイザーとスマートフォンを取り出しやすいです。

取り出しやすさに貢献している一つめの理由は、バッグの底が浅いおかげでバッグのファスナーを開いたら中身がパッと目に入ることです。取り出したいものが目に見えるというのがポイントです。取り出したいものが目に入っていない状態だと、手の感触を頼りに探す必要があります。特に、ショルダーバッグであってもA4用紙が入るような底の深いタイプのバッグでは、バッグの中が暗くて見えづらいせいで、中身を取り出すときにバッグの底をガサゴソと探さなければなりません。

 

中身の取り出しやすさの二つめの理由は、オーガナイザーとスマートフォンの2つをバッグの中に入れたときの納まりがいいため、2つがバッグの中で動くことなく常に同じ位置に平行している状態を保てることです。2つが同じ位置にあるおかげで、取り出したいときに迷うことがありません。 

なぜオーガナイザーとスマートフォンの2つがバッグの中の同じ位置に納まっていられるかというと、バッグの中にこの2つを入れると、バッグの内寸の大きさ(長さと幅)の8割くらいが埋まるためです。つまり、バッグの容量に対して中身がスカスカすぎず、ぎゅうぎゅうすぎないちょうどいい納まり具合になるのです。これとは逆に、バッグの容量に対して中身があまりにスカスカだと人の動きに合わせて中に入れたものが動いてバッグの中が混沌とします。また、ぎゅうぎゅうすぎると、バッグの内面に引っかかって中身が取り出しづらくなりますし、一つを引っ張り出したときにもう一方も摩擦で一緒に引っ張りだされて落ちてしまう危険もあります。

 

三つめの理由は、ファスナーを開いてバッグの中を見たときの要素がオーガナイザーとスマートフォンの2つのみと非常にシンプルになることです。シンプルになるおかげで、取り出すときに迷うことがありません。現金やクレジットカードを取り出したいときは、オーガナイザーを引っ張り出す。メモしたいことや写真にとって記録したいことがあったらスマートフォンを取り出す。バッグの中の要素が少ないので、必要なシチュエーションでさっと取り出せます。